Capitoline Wolf with Romulus and Remusアントニオ・デル・ポライウオーロ
この青銅彫刻は、かつてエトルリア(紀元前5世紀)の作と考えられていたが、実際には11〜12世紀に制作された可能性が高い。ローマ建国の伝説的な創建者であるロムルスとレムスを、雌狼が育む場面を描く。双子像は15世紀にアントニオ・デル・ポライウオーロによって付加されたとみられ、生存と運命という主題をいっそう際立たせている。中世起源でありながら、この彫刻はローマの神話的過去を象徴する強い存在であり続ける。