2023 © Maxim Tabachnik
ヘレニズム期王子像の胴体
このクローズアップは、クィリナーレの丘で出土した青銅像(紀元前2~1世紀)の胴体と腰部を写したものである。理想化された筋肉表現と穏やかなひねりは、アレクサンドロスやリュシッポスのカノンを想起させる、ヘレニズム期支配者に結びついた英雄的裸体の伝統に従っている。緑色と淡い赤色のパティナは長い埋蔵期間を物語り、腰部の小さなプレートは後世にローマ国家文書館で行われた目録登録を示している。その洗練された造形から、高い地位にふさわしい公共記念碑であったことがうかがえる。
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