2023 © Maxim Tabachnik
テュルソスを持つディオニュソス
この青銅像は、ハドリアヌス期(117~138年)のディオニュソスを表し、若々しい神がブドウの葉の冠をかぶり、高いテュルソスを手にしている。テュルソスは多産と恍惚の力の象徴である。蝋型が溶けた青銅に置き換えられる「ロストワックス」鋳造法で作られており、石灰岩の眼と銅の象嵌細部が残されていて、表面にいきいきとした表情を与えている。この作品は、青銅彫刻におけるローマ人の卓越した技と、ディオニュソス的イメージの変わらぬ魅力を物語っている。
人気のカテゴリ
広告スペース











