モチカの金製フロンタル(神話的意匠)

モチカの金製フロンタル(神話的意匠)

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モチカの金製フロンタル(西暦1〜800年)は、古代ペルーのエリートを飾った装身具である。金や合金で作られたこれらの頭飾りには、牙などネコ科の特徴を備えたネコ科あるいは人の顔が表され、コンドルや羽毛を思わせる要素も添えられている。さらに、龍・鳥・蛇の要素を併せ持つ、跳ね上がるネコ科の姿などの神話的存在も見られる。こうした標章は、素材・色彩・図像表現を通じて、着用者の超自然的な力を象徴していた。