モチェの儀礼戦闘の石箱

モチェの儀礼戦闘の石箱

304
このターコイズを象嵌した石箱(西暦1〜800年)は、モチェ文化のもの。儀礼的な戦闘の場面と、敗れた戦士たちの行列が描かれ、モチェの複雑な社会・宗教的実践を物語っている。こうした遺物は、戦争と儀礼行事がモチェ社会でいかに重要だったかを示す。そこでは勝利と敗北が肉体的な意味だけでなく霊的な意味も帯び、権力関係と宇宙観的信仰を補強していた。