モチカの斬首神

モチカの斬首神

369
モチカ美術(西暦1〜800年)では、神々が超自然的存在や人間と戦う姿として描かれ、敗者の斬首で終わることが少なくありません。これらの神格は、権力と権威を象徴するtumiと呼ばれる三日月形の刃物を用います。こうした表現は、モチカ文明が儀礼的な戦争を重視し、斬首に霊的な意味を見いだしていたことを示し、彼らの宇宙観における神と人間の領域の交錯を浮かび上がらせます。