2004 © Maxim Tabachnik
ヒュラスをさらうニンフたち
このローマ時代のオプス・セクティレのパネル(4世紀初頭)は、ヒュラスを捕らえるニンフの一人を描いており、その身体は大胆な色の大理石で表現されている――肌はピンクがかった色調、衣は深い青、レギンスは鮮やかな黄色である。振り向いた頭部と伸ばした腕が誘惑の瞬間をとらえ、青々とした緑の背景は、神話の舞台となる泉を思い起こさせる。物語では、水のニンフたちがヒュラスの美しさに恋をし、彼を自分たちの世界へと永遠に引き込む――それは欲望と魅惑、そして自然の神性の危うさを示すイメージである。
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