ボデガ・ラソ
ボデガ・ラソは、ペルーのイカ渓谷にある家族経営のワイナリー。砂漠の熱気と灌漑に支えられたブドウ畑が、ブドウを地域の労働と交易の中心にしてきた土地に根を下ろしている。ここではワイン造りとピスコ生産の古いリズムが保たれ、植民地時代にブドウの蒸留酒を発酵・貯蔵・出荷するために使われた大型の土器botijas が並ぶ部屋が、その空気を呼び起こす。工房であり記憶の家でもあるこの場所は、イカの日常的な農業と、いまなお地域のアイデンティティを宿す国民的な酒とを結びつけている。
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