インカ帝国のキープ(Quipu)

インカ帝国のキープ(Quipu)

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タワンティンスーユ帝国(1200〜1532年)のキープ(Quipu)は、インカ文明における高度な記録管理システムだった。結び目を作った紐で構成され、結び目の種類、位置、色の違いによって情報を符号化した。人口調査のデータ、貢納、資源の管理に用いられ、広大な帝国全体の行政運営を支えた。この触覚的なコミュニケーションの形は、多様で広範な領域を統治するうえでのインカの創意と知恵を物語っている。