三面一体の絵画

三面一体の絵画

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この絵画(約1750〜1770年)は無名のクスコの画家によるもので、三位一体を三つの顔をもつ単一の人物として描いている。四つの目、三つの鼻、三つの口を備えたこの表現は「三面の三位一体」として知られ、ヨーロッパでは物議を醸した一方、植民地期のアメリカでは教理を教えるための手段として存続した。怪物的にも見えるその姿は、神の本質について信徒を誤解させかねない危うさをはらみ、中世の図像学と植民地の宗教教育が混ざり合ったことを示している。