病める若きバッカス
勝利のヴィーナス(Venus Victrix)としてのポーリーヌ・ボナパルト病める若きバッカスプロセルピナの略奪勝利のヴィーナスとしてのポーリーヌ・ボナパルト幼子礼拝(細部)ダヴィデアポロとダフネ(細部)ゴリアテの首を持つダビデ神々の会議(細部)「プロセルピナの略奪」(部分)書く聖ヒエロニムス《アポロとダフネ》と《ロムルスの神格化》

病める若きバッカスカラヴァッジョ

370
この自画像(1593年頃)では、カラヴァッジョが黄疸のような肌とこわばった表情でバッカスとして描かれており、病気から回復する最中に制作されたとされます。通常のブドウの葉の代わりにアイビーの冠が用いられ、神的な理想美が覆されています。官能的でありながら不穏でもあるこのイメージは、古典的な美を嘲り、画家自身の肉体的な脆さをさらけ出しています。