ナスカの地上絵と宗教的図像

ナスカの地上絵と宗教的図像

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アヤクチョのパンパ・ガレラス国立保護区で、カワチ(Cahuachi)近くに残る地上絵は、豊穣と水の崇拝に結びついた精緻な象徴である。ハチドリや雨をもたらす鳥、神聖なネコ科などの動物形・植物形の図像が描かれ、ナスカの宗教儀礼に不可欠な存在だった。洪水で失われたものも多いが、現存する大規模で途切れのない地上絵は、土器や織物にも見られるパラカス—ナスカ移行期の図像表現を今に伝えている。