2024 © Maxim Tabachnik
いばらの冠をかぶるキリストLionello Spada
本作(1615~1620年)は、いばらの冠に耐えるキリストの苦しみをとらえている。強い明暗対比が、神の忍耐と人間の残酷さのコントラストを際立たせ、兵士の攻撃的な姿が場面の暴力性を一層高めている。ボローニャとローマのバロックの環境で活動したスパーダは、カラヴァッジョ風の写実性と感情豊かなパトスを融合させ、犠牲と救済についての思索へと観る者を誘う。
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