シャンボール城Château de Chambord
シャンボール城は1519年、フランソワ1世のために着工されたが、住まいというより記念碑的な宣言だった。広大な旧狩猟公園の中に据えられた、中世の要塞に扮したルネサンスの宮殿である。平面は、長らくレオナルド・ダ・ヴィンチと結び付けられてきた名高い二重らせん階段を軸に展開し、屋根の輪郭は煙突の「都市」と、石の紋章のように読めるランタン塔へと噴き上がる。ロワール渓谷にとってそれは王権の野心の象徴となり、開けた風景の中で建築が権力を演じる場所となった。
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