壇ノ浦の戦いの図

壇ノ浦の戦いの図

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『平家物語絵巻』のこの場面は、源平合戦の帰趨を決した壇ノ浦の戦い(1185年)を描いている。大鎧(ō-yoroi)をまとった武士たち——おそらく源氏方——が戦闘に臨む。金雲が劇的効果を高めるのはemakimonoの特徴である。図は平知盛の最期、あるいは幼帝・安徳天皇の悲劇的な運命を示している可能性があり、この中世叙事詩の中心にある無常と英雄性の主題を際立たせている。