パンプローナ
パンプローナ(1549年創建)は、コロンビアのより賑やかな旅程からは少し外れているが、北東部の高地では確かな地域中心として映る。涼しい気候、抑制の効いた歩調、そして節度ある植民地時代の街並みに形づくられた都市だ。ここは見世物というより手触りの場所である。こぢんまりした広場、内向きの中庭、日々の営みを日陰と会話へと向ける教会のファサード。パンプローナ大学が安定した学生のリズムと静かな市民的自信を加え、この街は保存された舞台装置というより、長い記憶と急がない現在をもつ、暮らしのある高地の町として感じられる。
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