イスタンブール考古学博物館群
画家で考古学者でもあったオスマン・ハムディ・ベイによって1891年に創設されたイスタンブール考古学博物館は、遺物を国外へ流出させるのではなく、自国で保護し研究するというオスマン帝国末期の転換を象徴した。トプカプ宮殿の傍らに建つ館内では、碑文、彫刻、副葬品を手がかりに、アナトリア、メソポタミア、古典期地中海世界をたどり、名高いアレクサンドロスの石棺 へと至る。戦いと狩りのレリーフは王権を生きた石へと変え、ここではイスタンブールの深い過去が手で触れられるほど近くに感じられる。
タイプや場所で探す

