レイテ島の無名の画家

レイテ島の無名の画家作者不詳(レイテ島)

330
サンティアゴ・マタモロス(Santiago Matamoros)は、ムーア人を討つ戦士として描かれ、レコンキスタ(Reconquista)――キリスト教勢力によるスペイン再征服――を象徴している。制作は17〜18世紀のスペイン植民地期とみられ、この作品は当時の宗教的・文化的対立を映し出す。民俗的な作風はラテンアメリカの宗教美術に典型的で、ヨーロッパと先住民の影響が交錯する様相を際立たせている。