2018 © Maxim Tabachnik
アスワンたちが街へ入るロデル・タパヤ
この作品(2018年)は、フィリピンの民話に登場する角の生えた赤い肌のアスワンの姿を、密集した都市の建物や三角コーン、格子状のファサードの中に配置している。制服を着た人物がニワトリの入った鳥かごを持ち、家畜を好むアスワンの性質を想起させるとともに、権威の内側に隠れた捕食性をほのめかす。近くでは、紙袋を頭からかぶった男が抽象的な形や動物の姿の中に立っており、神話的な身体と都市インフラが一体となった不安の場が生まれている。
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